京都散策⑤!
高山寺(京都市右京区梅ヶ畑栂尾)②!
石水院(五所堂)!
右京区栂尾高山寺にある鎌倉時代建築の国宝建造物。五所堂ともいい、貞応3年(1224)、後鳥羽上皇の賀茂の別院を賜ったものと伝えられる。単層、入母屋造の住宅風建築を、後に正面に向拝を付して拝殿風に改めた。創建以来、何度も移築と改造を繰り返し、明治22年(1889)に現在の地に移された。
裏参道を上りきると「石水院」の入口に当たる小さな門に着く(左の写真)。高山寺で山門らしきものはこれだけである。

門をくぐって左に折れると石水院拝観の受付があり、ここで拝観料(年中有料)を払って、右手の廊下を進むと「石水院」の中に入ることができる。

石水院廂(ひさし)の間!
吊り上げて開け放たれた蔀戸(しとみど)(写真右側)、菱格子戸(ひしごうしど)とその上の本蟇股(かえるまた)(写真奥)を通して射しこんでくる光が、廂の間の中央に置かれた善財童子(ぜんざいどうじ)の陰影をくっきりと浮かび上がらせ黒いシルエットとなって実に印象深いものとなっています。

石水院南の間!


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石水院(五所堂)!
右京区栂尾高山寺にある鎌倉時代建築の国宝建造物。五所堂ともいい、貞応3年(1224)、後鳥羽上皇の賀茂の別院を賜ったものと伝えられる。単層、入母屋造の住宅風建築を、後に正面に向拝を付して拝殿風に改めた。創建以来、何度も移築と改造を繰り返し、明治22年(1889)に現在の地に移された。
裏参道を上りきると「石水院」の入口に当たる小さな門に着く(左の写真)。高山寺で山門らしきものはこれだけである。

門をくぐって左に折れると石水院拝観の受付があり、ここで拝観料(年中有料)を払って、右手の廊下を進むと「石水院」の中に入ることができる。

石水院廂(ひさし)の間!
吊り上げて開け放たれた蔀戸(しとみど)(写真右側)、菱格子戸(ひしごうしど)とその上の本蟇股(かえるまた)(写真奥)を通して射しこんでくる光が、廂の間の中央に置かれた善財童子(ぜんざいどうじ)の陰影をくっきりと浮かび上がらせ黒いシルエットとなって実に印象深いものとなっています。

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