京都散策⑦!
高山寺(京都市右京区梅ヶ畑栂尾)④!
石水院(五所堂の鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)!
国宝・鳥獣戯画は、高山寺に伝わる4巻一組の白描絵巻で、人物の戯画も含み、鳥獣人物戯画ともいわれる。鳥羽僧正( とばそうじょう )筆として名高いが、各巻ごとに内容や画風を異にし、制作時期も12世紀中ごろのものから13世紀中ごろまで相前後することから、3・4巻は別人の筆によるとの説がある。実物は、東京と京都の国立博物館に保存されている。有名な猿、兎、狐、蛙などを擬人化して遊戯や法会の場面を描いた甲巻と、牛や馬など身近な動物の生態を生々と写し出し、麒麟、竜など空想上の動物をも加えて粉本風に羅列的に描きつづけた乙巻の2巻は、墨一色の濃淡、強弱自在な筆さばきをみせて表現力に富む。
鳥獣人物戯画は、12世紀後半の作とされ、漫画の原点といわれている。オリジナルは京都国立博物館に寄託されており、石水院内には複製画が展示されている。





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石水院(五所堂の鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)!
国宝・鳥獣戯画は、高山寺に伝わる4巻一組の白描絵巻で、人物の戯画も含み、鳥獣人物戯画ともいわれる。鳥羽僧正( とばそうじょう )筆として名高いが、各巻ごとに内容や画風を異にし、制作時期も12世紀中ごろのものから13世紀中ごろまで相前後することから、3・4巻は別人の筆によるとの説がある。実物は、東京と京都の国立博物館に保存されている。有名な猿、兎、狐、蛙などを擬人化して遊戯や法会の場面を描いた甲巻と、牛や馬など身近な動物の生態を生々と写し出し、麒麟、竜など空想上の動物をも加えて粉本風に羅列的に描きつづけた乙巻の2巻は、墨一色の濃淡、強弱自在な筆さばきをみせて表現力に富む。
鳥獣人物戯画は、12世紀後半の作とされ、漫画の原点といわれている。オリジナルは京都国立博物館に寄託されており、石水院内には複製画が展示されている。





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この記事へのコメント
- : 2012/12/19 (水) 16:52:10